こんばんは。
8月は夏真っ盛りで、私にとってはアウェイな季節にあたる。しかし今月は悪くなかった。暑さにやられることなく、気づきの多い月になった。
とうとう8月を克服したか──ということで、比較対象としての去年は何をしていたか？ 思い返すために去年の投稿を読み返してみる……すると６つもブログを投稿していた。めちゃくちゃ元気だ。そして去年のとある投稿には「夏をネガティブに受け止めていない」って書いている。8月はもちろん、既に夏を克服していたのか。
今年の好調が今年に限ったことではないということが判明し、むしろ劇的ともいうべき自分自身の変化を感じた。というのが最初の結論。
8月に買ったもの。
冒頭の写真もそうだけど、わかる人にはわかる文具を購入。丸ペンとコピッククラシック。漫画でも書くのかというところだけど、そうではない。
なんとなく、イラストなんかを描くつもりでいる。今の自分にとってのアウトプットは写真（デジタル）とこのブログ（デジタル）くらいのもので、何もアナログなものを吐き出していないから。写真に個性を表現できるレベルにはないし、ブログにおける文章に何か創作性があるわけでもないから。表現ってのをしたくなる。いや、正確には表現ではなく創作か。どっちでもいいけど。
ということで、下手でもいいからとりあえず絵を描こうと。１から10まで書斎で完結する表現は限られている。いまの仕事はもっぱらデジタル関係だけど、それ以外のプライベートな部分ではアナログ回帰というか、脱デジタルというか、そんなモードなわけです。
またそのうちに、ブログにイラストが盛られていくことと思う。
そのうちに、たぶん、いつか。
大阪の街はあまり歩きたいと思えない。
用事で梅田まで行ったけど、駅からあまり遠くへは出かけない。
8月は休みが多くて、色々なところへ行った。そしてほとんど友達がいないけど何人かの友人に会った。必要最小限の交友。
「夏を克服した。」冒頭で書くには書いた。ただ今年はとても暑い夏で、長時間散歩をすることは容易ではない。くっきりとした雲があるから太陽が雲隠れしてくれてもいいのに、ずっと照っている。
何の用事があるでもなく、久しぶりに西京極に行った。懐かしさの詰まった場所のひとつ。昼の試合も夜の試合もたくさん観た。いままでで何試合観戦したんだろう。
そして現在のホームスタジアムで観戦。何度来ても「ええなぁ」となる。観客の入りがいまいちだったけど、それでも9,000人。サポーターが若返ってる気がする。連敗中のサンガも3-0で勝ったし満足した。3-0、滅多に観られん、サンガサポ。
サンガの話題を続ける。
明治大卒のルーキー福田。絶対的な右SBの白井が東京へ移籍して、次は彼だということで。高校のときのポジションでもあるし、このポジションは気になるポジション。
今日は福田に期待だな──ということで撮った1枚。結果、攻守に輝いていて、結果以上にプレーに心打つものがあった。どんな選手にもある「こういうプレーは苦手やな」ってのがないとこが稀有。勝利を手繰り寄せたあの得点も白井じゃ獲れてないであろう形（というか白井は京都で70試合近く出場して得点はない）。来年はユニ買おう。背番号がもし変わったら、何番だろう。荒木には悪いけど8番じゃないか。いや、次点で15か。このあたりなら即買い。20のままでもいい。この日のスプリント数はちょうど20でダントツだったし。その節のベストイレブンに選ばれていた。
──3-0やから気分が良くてつい長々と。
先日のアビスパ戦も、長々と数的不利な時間が続いたけどそ2-0の快勝。武田の偉大さと、やはり福田の成長が著しくて、あと金子も良かった。今年の残留が見えてきた。
刺身三種盛りとは全く関係ないけど、8月に入ってから毎週一回のペースでランニングを始めた。1回で5kmくらい。特に動機があるわけでもなく、なんとなく凡事徹底というか、そんなイメージで始めて。
久しぶりにこの本を読み返した影響なのか何なのか、よくわからないけど8月は3回走った。これまでも突如としてランニングが日常に組み込まれることが何度かあったから不思議なことではない。日曜日の晩に走るということでとりあえず進めてみる。
夏が終る
8月の終りはGRIIIxで撮ることが多かった。昨年の5月に買って、これまでで5000枚以上を撮ってきた。つくづく、もうこれでいいじゃんという気分になってくるカメラで困る。
後処理しなくてこの品質。もう右腕であり、目でもある。
同じ場所を歩いて違って見える風景を、ちゃんと違う写真として残してくれる。
今年の8月は良かった。ここを水準点として1年が回っていけばなぁ。
ふと頭に残る凡事徹底をテーマに来月から少し力入れていこうか。
ということで終り。
