令和6年度の滑り出し

こんばんは。

年度が変わって、職場の雰囲気もそこそこ変わり、忙しめの日々で始まった今月。今日が7日なので、1週間が過ぎたことになる。

なぜ書き始めているかって、何か書き残したいことがあるわけでもなくて(むしろ、書けることがほとんど頭に思い浮かばなくて)こうしてただ単純に言葉をぽつぽつと置きたかったから。目的地のない旅、のような。この記事だって、筆が乱れてお蔵入りしていつしか消されてしまう運命にあるかもしれないけど、とりあえず書いて、内面を整えよう。

試しに去年の同時期の投稿を見れば(不意に立ち止まったときはいつも、ひとまず過去を参照して、今との差分を使って現在を明確にしようと試みる)異動したてのくせにしっかり休暇をとって、桜を撮りに行ってたようで。今年とは対照的な滑り出し。数少ない共通項としては、今年も知人ではない人(敬愛するピアニストのマウリツィオ・ポリーニ)の死で少し気落ちしていたことくらい。

なんとまぁ、薄々気づいていたけど4月に入ってからカメラを触ることがなくって、ブログの素材となる写真がない。やむなく、こうして全く需要のない私のアクティビティの記録を掲示しておく。3月は12回走って、合計62kmでした、と。高低差が50〜60mあるとはいえ、タイムとしてはまだまだ。1キロ走るのに6分56秒、って。

そして今月。

1キロ走るのが1分短くなって。京都タワーの半分くらいの高低差を考えると、これくらいが一つの基準になるだろうか。5km走るタイムが5分縮まったってことなので、まぁよし。

今日も、結構疲れてるのに5kmばかし走った、何かともやもやすることが多くて、ただただそういうときはシャッターを閉じて黙って走る。こういうときは走るペースも早まるもので、最後まで心拍数が上がり続けて。結果、お酒も入ってないのに寝落ちしかけて「っっっっっっっっっっっj」とキーボードを打ってるのが、現在。

でも、やっぱり私は言葉を置いて置いてしてると思考がすっきりしてくるようで、さっき急に、眠気を忘れて、ずっと解けなかった知恵の輪が解けたような、点と点が繋がったような。腑に落ちたような気配。

それ自体は言葉にせず、頭で反芻して骨組みを理解して、組み立てては解体してを繰り返して、明日同じことを思うかどうか、って感じ。

──とりあえず、仕事に自分を侵食されないように黙々と、魂を抜きながら最良の仕事をしましょうか、と。

ではまた(お蔵入りしなかった)