こんばんは。Marloweです。
さて、皆さんが大変だったであろう2020年4月の振り返りです。お酒でも飲んでゆっくりリラックスして読んでいただければ幸いです。
毎月、このような形で月末に振り返りを行っていますが、今月は前月から最も想像できなかったような月末となりました。
ちょうど1ヶ月前はというと、「20代最後の日が〜」…などと言って、とても呑気でした。
そんな日々が、こんな風になろうとは。
まあ、例によって、私個人的にはあまり驚きもせずフラットに世界を静観する状況ではあります。これが戦争ならまだしも、やはり人間というのは学問やテクノロジー等々があってこその「生物」であって、自然の猛威と相対した時には、もし後手に回ってしまうと、なかなか厳しいところがあるなぁというのが感覚としてあります。
ただ、医療従事者の方におかれましては、これはやっぱりリスペクトを抱かずにはいられないです、はい。私には到底できそうにないことです。人を助けることって偉大ですよやっぱり。
ということで恒例の振り返りです。
忙しかった
これはMarlowe的には禁句といっていい言葉ではあるのですが、あっさり言ってしまいます。今月は忙しかった! 諸事情により、所定労働日数の半分程度しか出勤できませんでしたが、限界まで居残って仕事してました。仕事好きじゃないから悔しい。
さて、異動はありませんでしたが、人の入れ替えもあって、またも初めての業務を0から覚えることになり、いらぬ脳みそを費やしてしまった。これはサラリーマンの宿命ですが、つらいです、はい。なまじ仕事がデキるというレッテルを貼られると良いことないんですよ、やっぱり(ここは賛否両論あるところですが、仕事でのやりがいは私の人生自体における「充実」と相関関係を有さず、遠く離れたところにあるため、心が全く満たされないのです。これはどうしようもないことなので諦めています。)
まぁそもそも、サラリーマンとして充足していればこんなブログだって運営しなくて済むわけですからね。任されたからにはちゃんとやる、以上。です。ふと前月の記事を読み返してみたら同じじようなことを書いていました。まぁそんなところです。
30才になった
忙しかったことを言い訳にしたくないですが、歳を重ねたって特別なことを感じることはなかったです。25才くらいからはそんなもんでしょう、年齢なんて(ぷいっ)。
ふと考えて「あっ、30才だ」って思って焦る気持ちはありますが、その気持ちを傾倒させて、やりたいことに取り組むだけの時間が確保できなくて四苦八苦しています。
も ど か し い。(おもてなし、的な。いまじゃない、ってのも最近ありましたね。)
ここは仕事をあっさり終えて自分のための時間を少しずつ増やしていくという、極めてシンプルな闘いなので来月からはもっとがんばります。なんてったって昔から一つの区切りとして考えていた30才なのですから。
体調は悪くなかった
ここ数日、毎日10キロ近く走りましたが、体力は落ちていないようです。眠りの質も悪くないし、コロナ云々もありますが、とにかく栄養をしっかりとって体力を維持して……という最低限のことは守れています。
観た映画
観てないですねぇ。そんな暇はなかったです。大河ドラマも完全にドロップアウトしました。麒麟は来なかった。TVはもとからそうですが、全く観なくなりました。
読んだ本
不本意ながら(?)本は読んでしまいました。
普段なら読んだ本はすぐに読後の記事を書いて皆さんにご紹介しているところですが、忙しくてそこまで手が回らなかったです、反省。
ただ、特に1冊目の本についてはとても良かったので、いつかご紹介したいと思います。私の紹介を待たずに読んでもらっても損はしませんと断言していいくらいに良書ですよ。知識は得られないかもしれませんが、発見はあります。(桜を見る会について、募ってはいましたが募集はしていません、と某首相が仰った表現がまだツボっています。)
聴いた音楽
じっくり音楽を聴く時間もなかったんですが(今月はぼろぼろだな)、それでも良い音楽は心をちゃんと癒やしてくれました。新聞の購読をやめたかわりにradikoプレミアムでラジオを聴き放題してます。
- くるり『thaw』 コロナでツアーが中止になったから、とりあえず「音楽家としての務め」としてアルバムを出しちゃうくるりが格好良すぎる。1曲目の「心のなかの悪魔」は今月のヘビロテです。
- グレン・グールド『バッハ:イギリス組曲806-811,フランス組曲812-817』 バッハのピアノはあまり聴かなかったんだけど、いかにも「雰囲気映画の冒頭に独白と一緒に流れてきそうな音楽」で、慌ただしい今月の束の間の休息にはとてもマッチしました。
- jizue『jizue orchestra Live at Kyoto Concert Hall 2019.10.19』 京都を拠点に活動するインストゥルメンタル・バンドです。FM89.4のa-stationの朝の放送によく使われていて、特に4月とか新生活の時期に聴きたくなるバンドです。
負けたあとが肝心、それが人生
今月はだめでした、はい。仕事のせいにしてしまえばサラリーマンとして全てが終了してしまいますが、ううん、まあこういう月もあるでしょう。こうやって負けたとき、そのあとどうするのかってのが結局のところ、人としての総合力だと思うのです。
こうやって偉そうなことを言って自分自身に発破をかけつつ、締めくくりもあっさりとして今月の振り返りを終えます。皆さんどうぞお体に気をつけて。いろんな情報や意見が飛び交ってますが、Marloweはどっしりと構えて、冷静さと気合いのベストバランスでこの窮地をスルーしていきたいと思います。
それでは皆さん、良き初夏を。