こんばんは。Marloweです。
お久しぶりです。本当に。
お恥ずかしながら、前回の投稿の言葉を引用します。
2020年は9月1日から始まります。
ということで今後のMarloweの活動に乞うご期待!
当ブログ 前回の投稿「2020年8月の振り返り」より
これ申しておりましたのはほとんど2ヶ月ほど前のMarloweです。9月冒頭ですね。
しかし言葉とは裏腹に、9月から10月にかけてどんどん消極的な日々を送っておりました。
メンタル的にはそんなに悪くはなかったんですけどね。活動の量はほぼ0です。
向上心とか、いきいきとした感じとか、そういう状態とはすっかり無縁でした。
うーん、できたこと、なんだろう。
国勢調査に回答したことと、映画館で『TENET』を観たくらいですかね。
もうこのまま2020年は終わってしまいそうです。
うーん。ここで少し立ち止まってみます。
Marloweはいつもこうやって何かを書きながら自分の立ち位置や方向を確認して生きてきましたので、低空飛行な今こそ、長年の習性に従うということで、ぼちぼち書いてみます。
どうして元気がないんだろう?
さて。
Marloweは元気を失っております。
でも、後述することになると思うのですが、この「失っております」というのは手からこぼれ落ちたようで、実はそうではないような、なんというか……。
……さてさて。
人が元気を無くすときというのは大きく2つに分かれると思うのです。
- 何かに失望したとき
- 何をしたいかわからないとき(≒したいことがないとき)
ふむ。まあこんなものかなという分類です。
「──Marloweは何かに失望しているのですか?」
「いや、何かに失望した覚えはないね。失望の前提条件?となる『期待』を滅多にしないもんだから。」
ということで、1は当てはまらない。Marloweは期待をしない人間です。
※Marloweにあるのは確信か無関心です。
「──では、Marloweは何がしたいのですか? したいことがないのですか?」
「うーん、したいことはある。でも、それをする元気がない。」
ということで、2は当てはまらない。したいことはあるけど、してない。
では、どうしてMarloweは元気がないんだろう?
なんかわかった気がします。
わざと元気ない状態になってる
「人が元気をなくすとき」の3つ目。
それは「わざと元気を無くすとき」です。
きっとそうなんです。Marloweは自分でわざと元気を無くしています。意図的に、決定的に、徹底的に。
「安易に楽しめる」に飛びつかないために
我々の世界というのはとても便利になりました。
観たいTVがないときにネットで動画を漁ったりできるし、聴きたい音楽を家を出ることなく購入できる。
連絡を取りたいと思えば24時間、相手への連絡を試みることはとりあえずできる。
とにかく時間つぶしには困らない環境になったと思います。
実際、手にしたいものはほとんど手に入れてきたような気がします。
歯を食いしばって何かを求めたりとか、そういう経験が思い出せないもんですから。
さてさてさて。
そういうなかにあって、Marloweが「わざと元気を無くしていた」のは、上のような安易に楽しめる何かに飛びついて、何か本質的なものを見失うことを避けていたから(裏返せば、何か本質的なものを探していたから)かと思います。そう、何か本質的なもの。something essential ですね。
わざとテンションを落として味気ない薄暗い日常を送って、根本的な部分を見つめ返そうと、そういう感じです。
修行僧にでもなったかのような自制心ですね。
30歳を迎えてから不甲斐ない(かと言って何か失敗したわけでもサボってるわけでも何でもないのですが)生活を送りがちでした。
ちょっと慌てず、大人しめに過ごして、時間をやり過ごすこともたまには必要かなぁと。
何かと主導権を握って能動的に人生を歩んできて、選ばれるよりかは選ぶ人生を、待つよりかはとりあえず動く人生を、時間に追い越されるよりかは競り合い負けない人生を、内的に慌ただしい人生を送ってきた気がするものですから、ちょっと待てよMarloweと。
戻るべき原点なんてないけれど、一人の大人としてもっかいゼロベースになれと。
そんな気分なんです。
本当に強い人間というか、本当に素敵な人は、いつだって柔軟で、積み重ねてきたものに固執しなくて、とても素敵な中身がある雰囲気を持ち合わせていて、それでいてとても透明感のある、謎めいた人だと思うのです。
さ、ちょっとゼロになろう。そうやって真っ白なキャンバスとしていつでも再起動できる人ってのは、やっぱ強いですよ。
Marloweは強くならないといけない。
2020年は何もしない年。これはたぶん物心ついてから初めての年だと思う。
何も学ばず、何も得ず、何も壊さず。
残り2ヶ月ちょっと、季節の移り変わりにのみ気を留めるくらいの、ベリーネガティブな日常を垂れ流したいと思います。
2021年から腰をあげられるように頑張(って休みまくり)ります。
それでは皆さんご機嫌よう。