「2021年度」をどうするか、31歳をどうするか、という問題(今年(ではなく次年度)を展望してみる)ver.2

こんばんは、Marloweです。

2月8日に『2021年をどうするか、31歳をどうするか、という問題(今年を展望してみる)』ということで書いては見ましたが、あまり内容がなかったので今回はその第2段です。

前回の投稿では以下の3点を掲げて終わってました。

①仕事はちゃんとやる(今まで通り?)

②より健康になる(体力を向上させる)

③31歳から本気出す(抽象的すぎる)

先日は人事異動もあり相変わらず重要なポジションを任されそうで、また健康面での向上は著しく(禁煙と1日1食を開始)、4月冒頭に迎える31歳に向けてのコンディションが上々である現在、上の①も②も③も、設定がイージー過ぎてたと反省しています。というのも、そのどれもがほとんど達成されてしまっているのです。

ということで、もう少し踏み込んで展望を──というか自分へのタスクを示したく、書いております。

……とは書いてみましたが、最近こういう不確定な未来の話ばかりですので、たまには読んで楽しいものをということで、Marlowe的なライフハック、How to的なものを書いてみます。

これを自身で見直すことがすなわち31歳の展望になるのではないかと思ったりしています。

明日で2020年度も終わりますし、それはほとんどすなわちMarloweの30歳が終わるということでもあります。自分自身のライフをハックするつもりで、大切だと思うことを思い出す、という記事です。

何か漠然と日常を上向きにしたいとき、幸せになりたいときにするべきこと

なんだかブロガーの書く記事のような見出しになっております。。

するべきことなんて言い方は好きではなくて、これはあくまでMarlowe的なやり方に過ぎないわけですが、今回は「すべきこと」と言い切ってしまっています。

何かを勧めるときには心から勧めていないと、誠意に欠けますからね。

これは昔、営業の仕事をしてて心底思ったことです。

ということで羅列してみます。3つ。

①良いモノを身につける、良いものに触れ続ける

いきなり「良いモノ買えよ」です、すみません。

でも金額的に高ければ良いというもの、ということでもありません。高いモノではなく良いモノです。嗜好、好き嫌い物差しで測るべきことです。

大抵繰り返されるモデル的な1日において、大半の時間、身体が触れているものをより好きなものにするということですね。

Marloweはモノに対するこだわりが強いです。他人からのプレゼントなどが介入する余地もないほどに、一つひとつのモノが確固たる理由を持って選ばれたものです。もちろん、その価格は無視して買われたものがほとんどです(高かろうが安かろうが)。

これをひしひしと感じたのは、最近になって書斎の椅子を買い替えたことにあります。

高価な買い物ではありませんでしたが(むしろ椅子したら安価)「椅子」というのは、1日の大半(10時間くらい)を座って過ごすMarloweにとって、自分の身体の一部分のように大切な要素であります。

本当は諭吉10人くらいの高級なものが欲しかったりしますが、安易に最良のものに慣れてしまうと自分の書斎以外不で座ったとき不快を感じることが目に見えています。ヒトは相対的な感覚のみをもって物事を比較しがちな生き物ですからね。

職場の椅子は変えられないとしても、家に帰ってからもほとんど書斎で座っているMarloweにとっては、靴と同じくらい、あるいはそれ以上に身体が触れ続けているモノになります。ということで椅子を買い替えました、ほどよく快適なものに。

例えばコーヒーや紅茶、あるいはお酒を毎日飲むという人は、こだわりをもってカップやグラスを選ぶべしだと思います。

小さな気持ちよさへの感度を高めると、ささいな幸せへの感度もまた高まるような気がします。

たぶん。

②他人と無用なコンタクトをとらない

他人としばしばコンタクトをとってる人って多いです。友達?なのかわかりませんが、率直な書き方をすると全部時間の浪費だと思うのです。時間に対する考え方は千差万別とは言えど、です。

無用な人付き合いが多いことによって、結局時間を無駄にして魅力が損なわれていく人(魅力が増えていかない人)って少なくないです。

ある一定の年齢に達すると人間は毎分毎秒老けていく生き物です。

時間を垂れ流してしまうことに敏感でない人はあっという間に年をとります。年齢の割に成熟していないというのは、時間に対する考えにおいて決定的に足りない部分があるからですよ、きっと。

人は本来、一人ぼっちで然るべきだと思うのです。

そりゃ楽しいとは思いますが、楽しさと幸福に相関関係はないんですね、直接的には。鶏が先か、卵が先か、みたいな話です。楽しいのが先にくるような選択をするといけないというのがミソ。今が楽しければそれが幸せ、というのは知性ある考え方ではないのではなかろうかと。

もちろんMarloweにも友達はいます。でもMarloweがたまーに友人とコンタクトを取るのは、概ねその時々の自分の立ち位置、現在位置を測るためだったりします。目的ありき、と言ってはなんですが。相手にも目的があるだろうから、それはそれでこちらが対応すれば一種のフェアネスでしょう。

とりあえず自分自身がパッとしないなーと思う人は、一度いろんなコンタクトを断ってみるといいですね。もしそれでつまんなくなったとしたら、そこからが勝負だと思います。なんとなく老けてくか前向きに老けてくかは結構違うと思うんですよ。

また、こんな一匹狼なスタンスを徹底しているときにもなおコンタクトをとりたくなる人こそが大切な繋がりであって、その人との関係性に集中すべきかとも思います。

結局のところ、その他大勢にとってGoodな人(マメに人と群れる人)は、誰にとってもBestにはなり得ないということです。ちやほやされたり、よく人にかまってもらったりする人に限って(そして、そんなささいなコミュニケーションを喜んでいる人に限って)誰にとってのBestにもなり得ていないのです。当然これって自分自身にとってもBestではないのです。

自分がショーケースのなかに入っている商品のようになるつもりで遮断しないと。すぐ安物になっちゃいます。むき出しで畳まれてないTシャツみたいに。

逆を返せば、周りとなじめていないことは全く悲観することではなくて、ちょっと浮いているくらいがちょうど良いのです。成長期のコミュニケーション不足はまずいですが、一度大人になってしまえばあとは内省あるのみです。

Marloweは友達がいない人にとても好感を抱きます。そういう人から受ける承認こそが本物の承認だと思いますから。逆に言うと、自分が与える承認の精度や値打ちを高めるためには、自分が発する言葉の希少価値を高めないといけないのです。

このコロナ禍で不要不急な人付き合いが減って、チャンスといえばチャンスですよね。

31歳は引き続き、そしてさらに、人との接点を減らしていく所存です。内心もうほとんどないけど。

③身体づくりを怠らない

夜ふかししたり深酒したり、暴飲暴食しても身体がついてくるってのは若さの特権です(という文章を深夜に書いてしまっていますが)。

人はそこそこの年齢からは毎分毎秒老けていく生き物ですので、身体の維持というのは誰にとっても大切です。まぁ当たり前すぎてライフハックというのも憚られるくらいですが、これが③です。

Marloweが言いたいのは、良い思考、良い感情を導くためにも身体づくり(充分な体力、適度な運動、適切な栄養摂取)が欠かせないです、ということです。人間は頭ではなく身体全体に支配されてる生き物ですから。

③については以上です。

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総合してみると

年をとってくるといろいろ気を使わないと、ただのおっさんおばさんになります。

他人からちやほやされたりかまってもらえたり興味を持ってもらえるのは、そのほとんどが若さとか性別とか、いわゆる「属性」に起因するものであって、我々、あなた方の「努力(内面)」に興味を抱いてのことではありません。人としての本質を磨かないと年をとってから人として勝負できませんよ、ってまぁそういうことです。

こういう説教めいたことが読みづらいと感じたときこそが変わるときだと思います。嫌な奴だなMarloweは。週末に京都サンガF.C.が負けたときは一層意地悪くなってしまいます。

もちろん、全部31歳になる自分に向けての戒めですがね。

いずれくる苦手な夏を前にして。迎える新たな10年を前にして。

春は慌ただしいです。年齢を重ねたかと思えば環境が変わり、仕事柄ちょっと力んで働かないと回らない季節だし。

そして次にやってくるのはMarloweが最も苦手とする季節、夏です。

毎年意気込んで春が始まり、本腰入れて頑張ろうという出鼻を夏にくじかれるという、必勝パターンならぬ連敗モードが待ち受けています。

次年度は、いや、31歳は、これまでのMarloweとはひと味もふた味も違う1年を送ろうと思ってます。誰しもが意気込む誕生日前ですが、新しいdecade(10年)をどんな1歩で始めるのか、これ大事です。

10年って長いようで、振り返ると一色か二色くらいで表現できるシンプルな「印象」なんじゃないかと。未来を先取りして感じてます。

人として成熟して迎える10年は初めてだと思います。気持ちを新たにして気合い入れて頑張らねばと思ってます(って書いて自分に発破をかけてる)。

この10年で何が出来るかというのは人生で何が出来るかということとほとんどイコールなのかなぁと思ったりもします。

ってなわけで、色々あった30年を土台にして明日からまた頑張ります、ということで今回の投稿は終わりです。

みなさんご機嫌よう。