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RICOH GR3xで切り取る日常

2020年の振り返り 

こんばんは。お久しぶりです。

2020年もあと数日ということで、徒然なるままに1年を振り返りつつ書いてみます。

こういう振り返りというのは往々にして退屈で、最後は根拠もなく楽観的になりがちで、ほとんどの結論が「来年はがんばります。」の一言に集約される、単に冗長な投稿に終始するものです。

それじゃあ読んでくれている人がつまらないと思うので、まずは当ブログを自分で読み返して、振り返り自体はあっさりで、この1年ブログに書いていなかった「新しいこと」とか、「印象的なこと」が想起されることと思いますので、そのあたりを書いていきます。

33回の投稿に現れていたこと、現れていなかったこと

当ブログを立ち上げたのもちょうど1年前です。

まずはWordPressを勉強し、コーディングも少し齧って、なんとか最低限の形をなしたブログを立ち上げた2020年の冒頭でした。

不特定多数の人に自分の書いたものを読んでもらうこと、その緊張感を得るために立ち上げた当ブログだったわけですね。もちろん、今もその目的は変わっていないですが、モチベーションが(以下略)

結局、2020年が終わろうとしている今となっては心境に大きな変化があるわけですが、こうして振り返って自省するための「契機」というか、日常に疲れて息をつく場所が見当たらないときのホームベース的な「場所」というか、そういう意味で考えると、立ち上げたことは間違いではなかったと思います。

もちろん、来年もやめるつもりはありません。たくさん読み返して、まずはそう思います。

来年のこの場所がどういった色合いになっていくかはまだよくわかりませんが、少しずつ変わっていくだろうな、というのが冒頭の所感です。

無形のものを求めた2020年

はじめのほうは読書録を書いたり、月ごとに振り返ったり、過去を紹介してみたり、色々な試みをしました。

結果、2020年は「得るもの」が少なかった年でした。

逆に「失ったもの」が多かった年です。これはまぁ皆さんにも通ずるところがあるかと思いますが。もともとほとんど何もないMarloweが何かを失うとゼロに近くなるため、これ致命的です。病んではいないけど、ローテンションです。

……さて、何を失ったか。

いくつかの投稿を読み返して思うのは、2020年が始まる前に持っていた「物欲」とか「知識欲」とか、つまるところ「何かを欲する気持ち」が削ぎ落とされていった年だったと思います(「失った」ではなく「削ぎ落とされた」って言えば、ちょっとポジティブだなぁと。でも、これが結局のところ振り返りにありがちな「根拠のない楽観性」ですね、ええ)。

時系列に読み解くと、4月、5月くらいで、「あぁ、今年は無理だ。」と諦めた節があって、30年の人生にあっておそらく初めて「消極的な1年」を過ごそうと、そう決め込んでいたような気がします。

9月、10月くらいまでは諦めのなかにも、不甲斐なさを感じる自分もいて、微力ながらもがいていましたが。

仕事に余裕が出てきても一向に良くならないから、「もういいや」って。

何も欲さず、吸収せず。

あえてそうすることで見えてくるがあるだろうと、怠惰の極みを突き進んだ1年でした。

減っていった投稿と投稿のあいだにある行間みたいなものを見てると、そんな自分がいたことを改めて実感します。

そんな1年にあって、買って良かったもの

あら、急にガジェット紹介系ブログみたいな見出しになっていますね。

こういうのも新鮮でいいでしょう?

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第1位はこれ。

AirPods Pro です。

ノイズキャンセリングと、外部音取り込みの切り替えが本当に気持ち良い。

Apple製品との連携が抜群でノンストレスだから、気分を切り替えるタイミングで間髪入れずにBGMの介入度合いを変えられるのです。

音質は並です。でも、音楽との距離が近くなります。

そもそも物欲を抹殺した1年だったので、本以外に何を買ったかあまり思い出せないのだけど、とりあえずMarloweは「毎日使うものには妥協しない」という主義で、これは本当に買ってから毎日使ってるし、本当に気に入りました。欠かせない一品です。

……ちょっとAmazonの購入履歴を振り返ってみよう。

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111件!?

振り返るのが面倒な数に少し驚きました。111件?

でも、ほとんど消耗品でした。

スーパーに行くよりも配達を選択したという、まさにコロナ禍による生活様式の変化が見て取れます。

見返してみると、水、プロテイン、美容品、日用品、本…というようなループで、本以外はほとんどが生活必需品でした。

うーん、ほんと2位に紹介するものが思いつかないです。そんな2020年でした。

まだ手元に届いていないけど、MAZDACX-8を注文しました。1月中には来るかな。

無駄に大きいけど、Marloweは運転上手だし、船を買ったくらいの気分です。大は小を兼ねる。

文化も消費しない、ただ泳ぐ。という1年。

本もいくつか読みました。

映画も観ました(映画のベストは『TENET』でした。これはこれまでの人生で10本の指に入る。)

Marloweは常々、友人との交友よりも、孤独なサブカルのインプットを信奉してきました。

そんなMarloweにあって今年は異例の一年でした。

インプット、サブカル消費をやめようって、割と早い時期からそう思っていたのです。

おかげで今は何も読まず観ず。

退屈っちゃあ退屈ですが、本質的な自分が浮かび上がってきてる気がします。

本当に自分に必要なものって何だろうと。

空白の1年

いままでの人生で空白の1年ってあったかな、と考えてみると、まぁなかったと思うわけですが、今年はまさに空白の1年でした。

投稿に現れていないのは、いかに自分が空虚で、熱量に乏しく、発展性に欠ける人間かということでした。

本質的に、Marloweは万物に対する期待を失いかけています。

その最たる対象が自分なわけです(暗いブログだなぁ)。

2020年の大発見は、自分が気を抜くと一瞬で空白になるという、とても虚しい(しかしある意味当然な)事実でした。

わかってはいたけど、ここまで徹底的に消極的な1年を送ったことがなかったものですから、「ここまで人は虚しくなれるんだなぁ」と最下辺を見た気がします。

何かのキッカケによって根本的に変われる、という年齢はとっくに過ぎた

これね、2020年にひしひしと感じてたことです。

25歳くらいかな、たぶんそこら辺が人間の分水嶺だと思います。

いつもとテンションを変えて、あえて何もしてみない1年を送ってみましたが、見事に自分が変わらなかった、進歩なき1年となりました。

それが、30歳という年を4分の3終えて思うこと。

本を読んでとか、映画を見てとか、誰かと恋してとか、そういうことで根本的に人間が変わりうるのは25歳くらいまでで、それ以降は変わらない自分がたまに気分よく日常を送るとか、その程度のことにとどまるのかなぁというのがMarloweの持論です。

例えば、もちろん愛なんかは素晴らしいことです。空の色も違うように見えたりします。

ただ、それだけで満たされる人生でないことはMarlowe的には自明なんです。

2020年はこれを地で行く1年でした。

待ってたって、ちょっと映画や本を消化したって、何も変わりはしない、そういう年齢になって久しいということを、空っぽの日常でひしひしひしひしと感じる1年でした。

引き算の限界と、2021年について

ありきたりに総括して、展望を書いてみます。

(……やっぱり退屈な投稿になってしまったけど、これは今年1年の集大成として、らしいっちゃらしいのでアリとします。)

2020年は引き算の年でした。

何かを引くことによって(というかそれだけを頼りに)、何かを引き寄せよう、状況を好転させようと試みた(というか何もせず待った)年でした。

結果、何も起こりませんでした。

ただ、まるっと1年を棒に振った精神的ダメージというか、良心の呵責(かしゃく)みたいなものはじわじわと感じます。

これが唯一得たものかなぁ。

2021年の展望ですが、うん、なんだろう。

おそらく仕事の異動はないし、環境的にも変化の少ない1年になるというのが予想されますが……うーん、先が見えないです。

……いくら考えてみても何も思いつかないので、年明けにこのネタは置いておこうと思います。

とりあえず、明日は仕事を納めて、大嫌いな年末年始を冬眠で乗り切る準備をします。

ということでそれではみなさん、来年もよろしくお願いします。