2022年1月の振り返り

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初日の出は自宅にて。東向きの土地を選んで◎でした。

こんばんは。

お久しぶりです。というか、遅ればせながら新年第1号の投稿になりました。

毎年のことですが、Marloweにおける1月、あと2月、3月というのは最も時が過ぎるのを早く感じるタームだったりします。

なのであっという間に1月が終わり、2月に突入してしまったのです。

別に慌ただしくしているわけでもなく、公私ともにフラットに(≒平和に)流れています。

悪くない、という表現がしっくりきます。

しかし、タイトルの「2022」を打っていて、「あぁ、もう2022なのか」って。

西暦の積み重ねが億劫になってる。

これはもう2020あたりから「えっ、○○○○年?」という風に、現実味がないというか。

2022といえば、もうサッカーのW杯があるんですよね。

サッカー日本代表にも興味がなくなってきて久しいですが、それは森保監督のせいなのか、選手のせいなのか、あるいはMarlowe個人の感度の問題なのか──

その全てのような気がしますが、とにかく2022というのは(そしてそれが2023になろうが2030になろうが)しっくりこない数字です。

人として到達すべき年齢にはもうとっくに達しているのだから、あとは「如何に生きるか」「何をするのか」に主眼を置くべきであって、いまだ大した手応えのない人生においては、これから自分が何を為そうがもうとっくに"too late"ってことなんでしょう。

これは32歳を前にした男の、微炭酸のような焦りです。しゅわ。

──それでは、2月6日になって漸く1月の振り返りを行うという気の抜けたコーラのような新年第1号の振り返りです。

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雪が音を吸収してくれる。

年初に何度か雪が積もって嬉しかった

積もると大変なこともありますが、やはり四季というのは日本に住んでいてありがたいなと思う理由の一つです。

冬はあまり好きじゃないけど、雪は嫌いじゃない。

周囲が静かになるし、見てると心が穏やかになるような気がするから。

みなさんがお住まいの地域は積もりましたか?

……こうやって書いていると、冬も悪くないなって感じてくるから不思議です。

老けたなー。

コロナ云々のご時世なのであまり遠出もできないし、基本的に自宅近辺で過ごすことが多くなっているしで、息子たちを外に連れ出しにくくなってる状況にありますが、雪が積もってくれるのはちょっとしたラッキーでした。

1日1日は決して同じものではない、ということを感じるための感性は幼い頃からしっかり意識することが大切だと思うので、雪が積もったらちゃんと触らせて遊ばせる。

すっかり老けた(というか父親になった)なぁ。

ちょうど保育園が休園になったときに、近所の公園でのびのびと雪遊びが出来たこと、これが1月のハイライトだろうか。

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インプット再開。

徐々にではありますが、日常がソリッドになりつつあります。

意味不明な表現なので補足すると、自分が集中すべきことに集中できるようになってきたってことでしょうか。

元来(と言っても25歳になるまでだと思いますが)学びを止めないことがMarloweという人間においての数少ない美点だったと自負(というより誇れないので自覚)してましたが、今年はここ数年手を抜いていたこともあって、ちょっとずつ力を取り戻しつつあります。

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本棚を整理するなど。

もう買い足す必要がないくらいに、この構図に収まらない書物がたくさん書斎にあるので、いったん整理して、読み返すべきものをしっかり読み返して、自分のベースを再認識・再構築しようと思うに至ってます。

別にやる気を出し始めたわけでもなく、ごく自然に。

こういうことから、今年の1月は決して悪くなかった。

(いや、ほんとに若い頃にまとめて読書していて良かったよ。もちろんしていなかったとしてもそれで不幸になるわけでもないだろうけど)

どんなことがあっても、自分のベースを取り戻して、「考えて生きる」ことを盲信できることって、なかなか難しいことだと思うんですよね。

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ちょっと休みを貰って街歩きして、原点回帰的な珈琲をすすったりもできた(2月に足突っ込んでるけど)。

やっぱり珈琲が好きだ

まとまったお金があればどこか喫茶店で修行してから自分の店を開きたいとすら思うくらい、喫茶店という空間が好きです。

青春時代に最も多くの時間を過ごしたのは、寝る時間を除けば大学か喫茶店かの二択になります。

うーん。美味しかったよなぁ久しぶりに。

この店ではないけど、カップとソーサーを買ってしまったよ。

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まずは熱湯で温める。

最近は毎日家族の夕食を作るんだけど、必ずお皿や器に食事を盛り付ける前に、お皿や器に熱湯を注いだりして温めるのよな。

なぜかって、珈琲においてもそれがすごく大事なんだけど、冷めにくいから。

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よく見るとさっきの喫茶店のと形が似ている(同じ?)

ちょっと分厚目で、空気に触れる面積の少ない縦長型のカップがMarloweは大好きです。

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本棚を整理していると自分がどれだけ若かったのかがわかる、良い意味でも悪い意味でも。

32歳をばちっとキメるために

前述のとおり、本棚の整理をしています。

単に書籍の並びを整理するだけじゃなくて、もっかい読むべしものとそうでないものを振り分けて、前者になったものをちゃんとじっくり読み直そうかなって。

小説に限らず、書物というのは著者が伝えたいことがいつも100%伝わることが約束されたものではないし、その一方では120、130%のことが伝わることだってあり得るコンテンツでもあるのです。

Marloweは基本的に書籍は借りたりせず身銭を切って買うようにしていて、読んだ日と読み終わった日を裏表紙などに手書きで記して、気になったところなどに線を引いたり、その時の所感を書いたりしてたくさん汚して、気に入った本に関しては(半分くらいかなぁ)ほとんど2回以上は読みます。

そうやって何度も読んだ本ですら、この歳になって改めて読むと、また別の新たな発見がたくさんあるのです。

人は変わるんだよな、自分でも知らないうちに。

あと2ヶ月くらいで迎える32歳をばちっとキレのよい頭で迎えるために、ここ数年分の鈍りを解消していきますよ。

ということで、また次回。